銀行貯金箱たち

投稿開始2025/06/14-16

このページでは昭和の時代に全国の金融機関で配布されていた貯金箱を紹介していきます。

若いかたからすると銀行貯金箱ってなに?何のために配ってた??となるようです。

昭和の時代は良かったのだと痛感させてくれるアイテムジャンルの1つです。

関東を中心とする都市銀行や全国各地の地方銀行。それぞれ特色があったりします。

またほとんどの銀行にオリジナルキャラクターが存在していたと思われます。

貯金箱のコレクターさんはとんでもない数量で実際にそのジャンルのみで施設資料館を運営/資料公開させているかたもいらっしゃると聞いた事があります。それくらいコアなカテゴリで、コーナーで少量紹介するのが恥ずかしくなるほどです。

当館の趣旨が、見て楽しむ/触って語るですが、オンラインでは少しでも見て楽しめるように10年前のスマホで頑張って綺麗に撮影しております笑

下段の貯金箱総合メニューから移動できるよ様に調整します。

2025/06/19
掲載数が増えると思われるので銀行名でも探せるようにします

三井銀行


貯金箱総合メニュー

にこにこ、ぷん マジンガーZ、グレートマジンガー、UFOロボグレンダイザー


三井銀行

以下、三井銀行の貯金箱コーナーです。



にこにこ、ぷん


スタートを飾るのはこのお三かた!

NHKおかあさんといっしょでおなじみの にこにこ、ぷんです。

ちなみにおかあさんといっしょは1959(昭和34)年10月5日に始まりました。ウルトラマンの1966年より古いです。

着ぐるみ人形劇の歴史

1作目 ブーフーウー(1960~1967年)
2作目 ダットくん(1967~1969年)
3作目 とんちんこぼうず(1969~1971年)
4作目 とんでけブッチー(1971~1974年)
5作目 うごけぼくのえ(1974~1976年)
6作目 ゴロンタ劇場(1976~1979年)
7作目 ブンブンたいむ(1979~1982年)
8作目 にこにこ、ぷん(1982~1992年)
9作 ドレミファ・どーなっつ!(1992~2000年)
10作 ぐ〜チョコランタン(2000~2009年)
11作 モノランモノラン(2009~2011年)
12作 ポコポッテイト(2011~2016年)

13作 ガラピコぷ〜(2016~2022年)
14作 ファンターネ!(2022~年)


三井銀行の貯金箱です

今まであまり気にしていませんでしたがこの着ぐるみ人形劇シリーズの貯金箱は他にもあります

大きなサイズも1体資料保管しています。

三井銀行(現在の三井住友銀行)の貯金箱

 

NO1まとめ

グッズの素晴らしさに驚いたか!
『にこにこぷん』って知らなかった?
3人の名前に驚いたか!
10年も続いた劇だって知ってた?

こんな感じでしょうか。

このあたりのアイテムの凄いところは知らない人でもなんとなく見たことがあったり聞いた事があったり。
多くのかたが、いずれかの世代。

世代外のかたも子供や孫が見ていたとなる事が多いと思います。

館長の一番好きなパターンです。

懐かしみ心がタイムスリップして魂が活性化し結果、身体が元気になる。

プレミア度では無いんです。

あなたは何世代だったでしょうか?


貯金箱総合メニュー

 

つぎは・・・

同じ三井銀行貯金箱を紹介することにしました

NO2
マジンガーZ、グレートマジンガー、UFOロボグレンダイザー

基本データー

マジンガーZ
昭和47年(1972)-昭和49年(1974)

グレートマジンガー
昭和49年(1974)-昭和50年(1975)

UFOロボグレンダイザー
昭和50年(1975)-昭和52年(1977)

中年以降の男性はいろんな理由で大好きだった永井豪先生の漫画。
世界中のロボットアニメの中でもダントツ王者だと思います。

館長はグレンダイザー世代でした。

スーパーロボットの元祖と言って良いのでは無いでしょうか!

通常、企業物グッズのお人形制作を手がけていると言えばMPマークのMODERN PLASTICS (モダンプラスティック)等を連想するのですが、こちらは通常玩具同様にポピー製(現バンダイ)となります。

成形色は当時の販売玩具に準じているようです。同じ色味ですね。

にこにこ、ぷんの時にも言いましたが、ロングランなキャラクターや番組を語るときって『あなたは何世代?』ってなりますね。
今回もそんな気持ちになりました。

確かマジンガーZがボコボコに(バラバラ)やられた所に現れてその強敵を一刀両断!秒殺。
悲惨なマジンガーZの最終話・・・・

そしてそれがグレートの始まりだったような・・

 

ダイナミックプロ-東映動画と刻印されています。真ん中のグレートマジンガーの製造元であるポピー刻印が確認されます。

名前の通りグレートなマジンガー 。当時より強き者的なグレート君。何かと玩具はマジンガーより多い印象を受けました。
貯金箱もグレートマジンガーが昔から1番見かける様な印象です。

そう言えば漫画を専門に扱っていた30年前頃、一番不思議に思った漫画タイトルだったような気がします。確か一番はじめは昭和47年からの集英社の少年ジャンプ連載だったと思います。当然その後にジャンプコミックスで単行本が出ています。しかし本来全5巻なのですが4巻で5巻告知はしたものの4巻で終わりました。僕は詳しくないので良く分かりませんが、他にも秋田書店サンデーコミックや講談社KCコミック、アサヒソノラマのサンコミックス、立風書房版。ぱット殴り書きしているだけでも沢山思い浮かべます。ジャンプについては初回連載号をたまたま資料として持っているので記憶に深くありました。一般受けしない事を言うと桜多吾作(おうた ごさく)版というのがあったり徳間書店のテレビランドコミック等があったり・・権利関係ってどうなっていたのでしょうね。

貯金箱に話を戻します笑

館長には子供が銀行に着いて行く。その風景がピンとこないのですが、この時代はほぼ全ての金融機関や郵便局、農協などで配布していたようですので、一定年齢以上のかたは思い出があるかも知れませんね。

 

 

貯金箱総合メニュー


 

 

 


是非、見学に来店ください。

 

貯金箱総合メニュー

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【関連項目】

当店の展示品に関する考え

2025年06月19日