自宅療養給付(みなし入院)についての範囲
2022/10/3更新
このページでは保険会社の自宅療養給付(みなし入院)についての範囲変更を掲載しています。
各社、厚生労働省のマイハーシスの発生届けの対象となる方の要件をアナウンスしているようです。
各社バラバラで分かりにくいコメントをしていますが、結論から言うと言うと、マイハーシスを持っている方は給付されるのだと思います。
2022/9/30
オリックス生命からはマイハージスがあれば給付が可能だと回答を頂きました。
①65歳以上の方
②入院を要する方(診断時点で直ちに入院が必要でない場合であっても、基礎疾患等により、入院の必要が生じる可能性があると医師が判断した場合も含まれる。)
③重症化リスクがあり、かつ、新型コロナ治療薬の投与が必要な方又は重症化リスクがあり、かつ、新型コロナ罹患により新たに酸素投与が必要な方
④妊婦
[今回のポイント]
・令和4年9月26日以降に、陽性が判明した方は(原則)療養証明書は発行されません。
・年齢を問わずマイハーシスがある方は医療保険より見なし入院給付が可能。
・携帯電話を持っていない等でマイハーシス登録が困難な場合は診療明細書や母子手帳などで証明し、給付手続きを進めていく様な事を言われた保険会社もありましたが、下記対応を行政が行っているのでそれも不要です。。
※MyHER-SYSによるデジタル療養証明書の発行(表示)及び電子申請システムがご利用できない方に限り、「自宅療養証明書発行願」に必要事項を記載の上、封筒の表書きに「自宅療養証明書発行願在中」と記入し、管轄保健所へご郵送すると証明書発行してくれるようです。
アフラック
・65歳以上の者
・入院を要する者
・重症化リスクがあり、新型コロナ治療薬の投与または新型コロナ罹患により酸素投与が必要な者
医療機関で発行された診療報酬明細、処方箋などで判断する様です。
・妊婦
診断日時点で妊娠していることが確認できる書類
例)母子手帳(氏名・交付日が確認できるもの)
9月26日より前に自宅療養となった方はその請求手続きの時期にかかわらず支払い対象です。
オリックス生命
・65歳以上の方
・入院を要する方
重症化リスクがあり、新型コロナウイルス治療薬(注)の投与または新型コロナウイルス罹
患により酸素投与が必要な方
・妊婦されている方
(注)新型コロナウイルス治療薬
(2022 年 9 月 21 日時点)
カシリビマブ(遺伝子組換え)
イムデビマブ(遺伝子組換え)
ステロイド薬
ソトロビマブ(遺伝子組換え)
トシリズマブ(遺伝子組換え)
ニルマトレルビル・リトナビル
バリシチニブ
モルヌピラビル
レムデシビル
※カロナール等の解熱鎮痛剤は対象となりません。

[関連項目]
